営業代行の追加料金に注意!見積書で必ず確認したい7つの項目

営業代行の追加料金に注意|見積書で確認すべき7つの項目とトラブルを防ぐ方法

「営業代行を依頼したら、見積もりより高い請求が来ないだろうか」

「月額料金は安かったのに、後からいろいろ追加されないか心配」

「営業リスト代やシステム利用料は別料金なの?」

「途中で解約したら違約金がかかるのでは?」

営業代行を検討するとき、このような不安を感じる経営者や営業責任者は少なくありません。

営業代行会社のホームページを見ると、

「月額20万円~」

「アポイント1件○万円」

と分かりやすい金額が掲載されていることがあります。

しかし、実際に営業活動を始めると、

・初期費用
・営業リスト作成費
・システム利用料
・営業資料作成費
・交通費
・成果報酬
・契約更新費

などが別途必要になる場合があります。

これらの費用そのものが問題なのではありません。

問題なのは、

「何にいくらかかるのか分からないまま契約してしまうこと」

です。

営業代行を比較するときは、

月額料金ではなく「最終的にいくら支払う可能性があるのか」

まで確認する必要があります。

この記事では、「営業代行の追加料金が心配」という企業向けに、見積書や契約前に確認しておきたい費用項目を分かりやすく解説します。


営業代行の追加料金はなぜ発生する?

営業代行といっても、会社によってサービス内容は大きく異なります。

例えば、

A社では月額料金の中に

営業リスト作成
テレアポ
営業管理
レポート

まで含まれている。

一方、B社では、

テレアポ費用のみ月額料金に含まれ、

営業リスト作成

営業ツール

管理費

などは別料金。

ということがあります。

そのため、

A社:月額30万円

B社:月額20万円

だけを見るとB社が安く見えても、

追加料金を含めると、

A社:30万円

B社:20万円+リスト5万円+システム3万円+管理費5万円=33万円

となる可能性があります。

つまり、

「基本料金が安い=総額も安い」ではありません。


営業代行でよくある追加料金7つ

目次

1.初期費用

まず確認したいのが初期費用です。

営業開始前には、

・商品理解
・営業戦略設計
・ターゲット設定
・トークスクリプト作成
・CRM設定
・担当者研修

などの準備が必要になります。

そのため、初月のみ初期費用が発生する会社があります。

例えば、

月額30万円

と書いてあっても、

初月は

初期費用10万円+月額30万円=40万円

になる場合があります。

確認したいこと

「初月に必要な費用をすべて教えてください」

と聞いてみましょう。

月額料金ではなく、

最初の1か月で実際にいくら支払うのか

を確認することが重要です。


2.営業リスト作成費

新規開拓では、営業先となる企業リストが必要です。

営業代行会社によって、

・リスト作成込み
・別料金
・自社で用意

など対応が違います。

営業リスト費用は、

件数

対象地域

業種

企業規模

必要な情報項目

によって変わることがあります。

また、リストは単純に件数が多ければ良いわけではありません。

受注につながらない企業を大量に並べても、営業効率は上がりません。

確認したいポイント

・リスト作成は料金に含まれるか
・何件まで含まれるか
・追加リストはいくらか
・ターゲット条件を指定できるか
・リストは契約終了後も利用できるか

まで確認しましょう。


3.電話・メール・営業システム利用料

営業活動では、

電話システム

メール配信ツール

顧客管理システム(CRM)

営業管理ツール

などを利用する場合があります。

これらが、

月額料金に含まれる会社

別途システム利用料が必要な会社

があります。

1つひとつは小さな金額でも、

毎月発生すれば年間では大きな差になります。

見積書で確認したいこと

「営業活動で使うシステム費用はすべて含まれていますか?」

と確認しましょう。


4.訪問営業・商談同行の交通費

営業代行会社が訪問営業や商談同行を行う場合、

交通費が別途発生することがあります。

例えば、

電車代

高速道路料金

ガソリン代

駐車場代

宿泊費

などです。

営業対象が広域になる場合は、交通費も大きくなる可能性があります。

契約前に確認する

・交通費は実費なのか
・月額料金に含まれているのか
・どの地域まで対応可能か
・遠方の場合は追加料金があるか

を確認しましょう。


5.営業資料・提案資料の作成費

営業代行を利用すると、

会社案内

営業資料

提案書

トークスクリプト

メール文面

などを作成してもらえる場合があります。

これらが基本料金に含まれている会社もあれば、

別料金になる会社もあります。

特に営業資料をゼロから制作する場合は、追加費用が発生する可能性があります。

重要なのは、

「営業代行」としてどこまでやってもらえるのか

を確認することです。


6.成果報酬

固定報酬型だと思って契約したものの、

アポイント

商談

受注

に応じて成果報酬が追加される契約もあります。

例えば、

月額20万円

アポイント1件2万円

という契約です。

月10件のアポイントが発生すれば、

月額20万円+成果報酬20万円=40万円

になります。

もちろん、この料金体系が悪いわけではありません。

問題は、

成果が増えたときの総額を事前に計算していないこと

です。

契約前にシミュレーションする

例えば、

5アポイントの場合

10アポイントの場合

20アポイントの場合

で、それぞれ総額はいくらになるのか確認しましょう。


7.更新・解約時の費用

意外と見落とされるのが、

契約を終えるときの費用

です。

営業代行契約には、

最低契約期間

自動更新

途中解約

違約金

解約申請期限

などが設定されている場合があります。

例えば、

6か月契約

途中解約の場合は残期間分の料金が必要

という条件なら、成果が出なくても簡単には解約できません。

確認したいポイント

・最低契約期間
・自動更新の有無
・更新費用
・途中解約の条件
・違約金
・解約申請期限

まで確認しておきましょう。


見積書で必ず確認したい7項目

営業代行会社から見積書をもらったら、次の項目を確認してください。

1.初期費用

初月のみ発生する費用があるか。

2.月額基本料金

毎月固定でかかる費用はいくらか。

3.営業リスト費

営業リスト作成や追加リストの費用。

4.ツール・システム利用料

電話、メール、CRMなどの利用料。

5.成果報酬

アポイント・商談・受注ごとの追加費用。

6.実費

交通費、宿泊費、郵送費など。

7.契約終了時の費用

途中解約、違約金、更新に関する費用。

この7つを確認すれば、

「基本料金以外にどのくらい費用がかかる可能性があるのか」

が見えやすくなります。


「追加料金なし」という言葉も確認する

営業代行会社から、

「追加料金はありません」

と言われることがあります。

その場合も、

「どの範囲まで追加料金なしですか?」

と具体的に確認してみましょう。

例えば、

営業リストは月1,000件まで

商談同行は月2回まで

資料修正は3回まで

など、一定の範囲を超えると追加料金になる場合があります。

重要なのは、

「追加料金がありますか?」ではなく、「どんな場合に追加料金が発生しますか?」

と質問することです。


営業代行の見積もりは「年間総額」で比較する

営業代行会社を比較するときにおすすめなのが、

半年または1年間利用した場合の総額を計算すること

です。

例えば、

A社

月額30万円
追加料金なし

年間360万円

B社

月額20万円
リスト5万円
管理費3万円
システム2万円

月額実質30万円

年間360万円

ということがあります。

一見B社が安くても、総額は同じです。

さらに、

成果報酬

交通費

初期費用

まで入れると差が出る場合があります。

月額ではなく「利用期間中の総支払額」で比較しましょう。


安い見積もりほど得とは限らない

営業代行会社3社から、

A社 20万円

B社 30万円

C社 40万円

という見積もりが出たとします。

価格だけならA社です。

しかし、

A社

テレアポのみ

B社

リスト作成+テレアポ+分析

C社

営業戦略+リスト+アプローチ+分析+改善提案

であれば、提供内容は異なります。

営業代行を比較するときには、

料金とサービス内容をセットで見ること

が重要です。


追加料金以上に注意したい「成果の定義」

特に成果報酬型の場合は、

追加料金そのものより、

何を成果として請求されるのか

が重要です。

例えば、

「アポイント1件3万円」

でも、

資料送付で成果

なのか、

商談日程確定で成果

なのか、

実際に商談実施で成果

なのかで大きく変わります。

また、

キャンセル

欠席

既存顧客との重複

についても確認しておきましょう。

成果条件が曖昧だと、

想定以上の請求につながる可能性があります。


営業代行会社に契約前に聞きたい10の質問

契約前には、次のように質問してみましょう。

1.初月はいくらかかりますか?
2.月額料金には何が含まれていますか?
3.営業リスト代は別ですか?
4.システム利用料はありますか?
5.成果報酬はありますか?
6.交通費などの実費はありますか?
7.資料作成は料金に含まれますか?
8.契約更新時に費用は発生しますか?
9.途中解約すると費用はかかりますか?
10.想定される総額を見積書にできますか?

特におすすめなのが最後の質問です。

「弊社の条件で半年利用した場合の総額を出してください」

と依頼すると、比較しやすくなります。


良い営業代行会社は追加費用を先に説明する

営業代行会社を選ぶ際、

料金の安さだけではなく、

料金説明の分かりやすさ

も確認しましょう。

信頼しやすい会社は、

「基本料金はこちらです」

だけではなく、

「この場合は追加料金が発生します」

「この費用は別です」

「この範囲までは料金内です」

など、事前に説明してくれます。

反対に、

料金について質問しても、

「ケースバイケースです」

「契約後に説明します」

という回答ばかりの場合は、契約前にもう少し確認した方がよいでしょう。


「営業代行の追加料金が高い」と感じたら内容を分解する

追加料金が発生したからといって、すべてが無駄な費用というわけではありません。

例えば、

営業リスト作成費によってターゲット精度が高まる

営業資料作成によって商談成約率が上がる

管理者配置によって営業改善が進む

のであれば、投資価値がある可能性があります。

つまり大切なのは、

追加料金があるかどうかではなく、「何のための費用なのか」

です。

金額だけでなく、その費用が営業成果にどうつながるのか確認しましょう。


営業代行会社を「総額×成果」で比較する

営業代行会社を比較するときには、

料金だけではなく、

総額
×
活動内容
×
アポイントの質
×
商談化率
×
受注率

で考えることが重要です。

例えば、

月20万円の会社で受注ゼロ

と、

月40万円の会社で毎月2件受注

では、後者の方が費用対効果が高い可能性があります。

営業代行の目的は、

安く営業することではありません。

新規顧客を獲得し、利益を増やすことです。


まとめ|営業代行の追加料金は「契約前の見える化」で防ぐ

営業代行では、

・初期費用
・営業リスト作成費
・システム利用料
・営業資料作成費
・交通費
・成果報酬
・更新・解約費用

などが基本料金とは別に発生する場合があります。

しかし、

追加料金そのものが問題なのではありません。

問題なのは、

「知らなかった」

「説明されていなかった」

「総額を計算していなかった」

という状態で契約することです。

そのため、営業代行を比較するときは、

月額料金だけではなく、

「契約期間中に発生する可能性がある費用をすべて含めた総額」

を見積書で確認しましょう。

そして、

料金

営業活動量

サービス範囲

アポイントの質

受注率

まで含めて判断することが重要です。

営業代行会社を、

「一番安い会社」ではなく「料金と成果のバランスが最も良い会社」

という視点で選びましょう。


「営業代行の料金体系が分かりにくい」と感じている企業様へ

「見積もりをもらったけれど、何が含まれているのか分からない」

「営業代行を利用したいが、追加料金が心配」

「成果報酬と固定報酬のどちらがいいか分からない」

「最終的にいくら必要になるのか知りたい」

という企業様は、契約前に一度、

・基本料金
・営業内容
・追加料金
・成果条件
・契約期間
・解約条件

を整理してみてください。

営業代行を検討しているが、自社に合う方法が分からない場合は、現在の営業課題、商品、ターゲット、予算を整理したうえで、営業方法・費用・進め方を検討することが大切です。

無理な契約を前提にせず、

「月額いくらか」ではなく、「最終的にいくら必要で、何が得られるのか」

を確認してから営業代行会社を選びましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次